いつも通りに遅刻していれば…!遅刻魔なメキシコ人が時間を守ったら散々な目に

普段やらないことをするとロクなことにならないって場面よくありませんか?それが絵に描いたかのようにわかりやすく起こってしまったメキシコでのお話。以前にもこのブログに出てきた、超時間にルーズなメキシコ人の同僚パコが再び登場です。

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Photo by Tumisu http://o-dan.net/ja

メキシコから日本への帰国

私がアグアスカリエンテスに住んでいたころ、一度メキシコ生活を引き上げて日本へ帰国するという日。

購入した飛行機のチケットはメキシコシティから成田までだったので、アグアスカリエンテスからメキシコシティまでは自力で移動しなくちゃいけなかったんです。メキシコの国内線エアーって意外と高いですからね…(メキシコでもビンボーOLだったもんで)。時間はたっぷりあったのでちょっとケチってバスでメキシコシティへ向かうことにしました。

朝11時発のプリメラプルス(Primera Plus)社のバスチケットを事前購入してたので、10時に元職場の同僚パコがアパートまで迎えに来てくれることになっていました。

ところでこの同僚パコ。自他共に認める超遅刻魔なんですっ!少なくとも私との待ち合わせには時間どうりに来たことは一度たりともなかった。だったらそんな人に頼まないでタクシーを呼んでおいたほうが安心なのでは?と思われるかもしれないけども、なにせバスチケットは購入済みだったし、その後のフライトも確定してるわけだから、さすがのパコも遅刻はしないだろうと思って。見えないプレッシャーをかけてました笑

それにいつも私のアシになっててくれたパコが今回も「帰国の日のアシは大丈夫?」って心配してくれたのです。そういう一面があるからなんだか憎めずについつい遅刻も大目に見てしまうワケです。

そして当日、ミラクル?

で、当日。
1秒のズレもない10時ピッタリ。超ピッタリにうちに来たんです。
(絶対うちの前で待ってて10時になったらピンポンしたに違いない!)

奇跡~!!!パコったらやればできるんじゃーーん!

でも表情が超疲れてる。どうしたの???

「セレ~ナさーーーん。一睡もできなかったよぉー。泣

遅れちゃいけないというプレッシャーで一睡もできなかったんだって。まさか、うちの前に車止めてそこでウトウトしてたんじゃないだろうか…。しかし、ほんと見事にわかりやすく、私の見えないプレッシャーに押しつぶされていたパコ。

わわわぁ~ほんとごめんよ~。

でも時間守ってくれて私は嬉しかったよ。っていうか、時間守るのが普通のことだとは思うんだが。。。

あれれ、警察につかまっちゃったよ

で、さっそく彼の運転する車に荷物を載せてバスターミナルへいざ出発!

車内で「後でフランシスカにお別れの挨拶したいな」って言ったら、彼その場で彼女に電話を鳴らしてくれたんです(フランシスカは当時のパコの彼女、今は奥様です)。

っと。その瞬間。たまたまその場にいた警察に車止められてしまったのです。

あぁーーーっ。イヤな予感……。
そしてとりあえずその場で警察がナンバープレートを没収。はっやい早い!メキシコってなぜかこういうことだけは光なみに早い。

理由は運転中の通話(っていうかまだ通話もしてなかったんだけど)。運転しながら通話してる人なんて私そんな人、メキシコで山ほど見てきたよー。あまりに多かったんでメキシコでは違反じゃないのかと思ってたくらい。よりによってこの日のパコが警察に捕まるなんてほんと運が悪い。

でも違反は違反(というかケーサツはお小遣いが欲しかっただけに違いない!)。何を言っても見逃してはくれず、この車がアメリカナンバーだったのも余計に災いしたらしく、怪しまれて車まで没収されるはめに。もう時間のなかった私はその場で車を降り、結局タクシーを捕まえて一人バスターミナルへ向かったのでした。

涙なみだのお別れをする間もなく、ばたばたとその場でパコとお別れ。

そして彼の徹夜の努力もここで水の泡…。

かわいそうなパコめ。

慣れないことはするもんじゃないと痛感したらしい

後日聞いた話によると、車没収はなんとか逃れて罰金だけですんだそうです。(やっぱり警察の小遣いせびりだったかっ…!ナンバープレート返して欲しかったらお金を払いなさいと言われたに違いない!)

遅刻せずに時間どうりに動いてしまったがためにこんなことになってしまったなんて、やっぱり彼はいつものように彼らしく動いてたほうがイイのかもしれない。

こんなイタイ目にあって、本人も慣れないことはするもんじゃないと痛感したらしく「遅刻していればこんなことにならなかったはず」と言ってたそうです(笑)遅刻くらうほうはたまったモンじゃないですけどね。

パコとはそれ以来会う機会がなく今に至ってるけども、きっと今でも遅刻の面白ネタを振りまいてることでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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