スペイン語試験SIELEをペルーのリマで受験してみた感想とリポート

私は2018年9月にスペイン語の試験SIELEを東京で受験しました。その時は初めてだったので戸惑うことが多く、小さなミスなどで点を失ってしまうなどあまり納得のいく結果ではありませんでした。なので今回のペルー滞在中にスペイン語学校へ3週間通うことにし、その後すぐにリマでSIELE再受験をしてみました。その時の様子と感想を書こうと思います。

リマでの受験概要

今回私が再受験したのは、9月の試験であまり結果の良くなかった聴解(COMPRENCIÓN AUDITIVA)と口頭(EXPRESIÓN E INTERACCIÓN ORALES)の2種類だけです。このオプション(SIELE3というプラン)でペルー受験の場合は受験料が85ユーロ。前回の受験があったからか、プロモーションでこの価格から10%割引がありました。

会場はリマにあるカトリック大学(Idiomas Catolica de la Pontificia Universidad Catolica del Perú)です。

試験開始まで

会場のあるカトリック大学はプエブロリブレという地区にあります。大学はとても広いですが、今回の会場となっている場所は言語科のような場所で建物は大学の敷地から道路を挟んだ向かい側にあるのでわかりやすかったです。

遠方に見えている青い建物が会場です。

試験開始15分までには到着するよう知らせがありました。今回は初めての場所だったのもあり、バスもいつ来るかわからないし渋滞もしているかもしれない、そしてバスを降りてからも迷うかもしれないと思い、だいぶ早めに家を出たところ、意外と簡単に行けてしまい試験開始45分前には到着してしまいました。

入り口を入ると正面に受付のようなカウンターがあったので、そこにいた人にSIELEのテストを受けにきたと伝えたところ、その日の受験者のリストが用意されていて、会場になる部屋などを教えてくれました。開始までまだ時間あるからカフェテリアでお茶でもしててくださいと言われたので少し覗いてみることに。

朝早い時間から学生たちが勉強していました。カフェテリアには飲みものやサンドウィッチなどいろいろ売られてましたが、学食なのでとにかく安いです!ホットコーヒー1杯2ソル(約60円)。

15分前になると教室の前で待機するように言われました。この日の受験者は自分も入れて3人。他の受験者もすでに到着していました。

他の2人の受験者はドイツの人でした。スペイン人の彼女と一緒にリマに移り住んで5年という彼と、アメリカ在住のドイツ人女性。スペイン語を使って非英語圏の人たちとこうやって自然に交流できたことが、つかの間だったけど楽しかったです。

教室の様子

教室は1階から入り口を入って、右側にあるコンピューター室。30人ぐらい入れる開放感のある教室でした。

他の2人は4技能(SIELE GROBAL)受験だったので2人並びの席でしたが、私はオプションだったので背中を向けて離れたところへ1人ポツンとした座席へ。でもこの方が良かったです。なぜなら口頭試験の内容をあまり聞かれなくて済むからです。

教室に入ったら、早速パソコンに自分のパスワードなどを入力して試験ページにアクセス。係員がコードを入れると「いつでも開始していいよ」と言われました。やはり何の説明もないので、もし初めての受験だったらいろいろ戸惑うかもしれません。とはいっても係員の人はずっと教室内にいたので、試験中にわからないことがあってもすぐに質問できる環境でした。

試験の感想

今回は2度目の受験だったので、だいぶ落ち着いてリラックスしてできました。前回のような小さな試験外のミスもなかったので、あとはもう自分の実力を発揮するのみ。

聴解にしても口頭にしてもやはり思うことは前回と同じく、とにかくスペイン語を早く読めるように訓練しておいた方が難題も解きやすくなります。自分の読むペースだと、理解して回答できるのがやはりせいぜいB1ぐらいまで。B2ぐらいからはやや苦戦、C1レベルになると選択式の回答はもうほとんど当てずっぽう。口頭ではもはや問題を読むのが追いつかず、読んでいる途中に録音が始まってしまうなんてことになり当然何も答えられず…。テスト対策ならとにかく早く読む訓練をしないといけないなと痛感しました。

今回も口頭試験で自分が話していることを周りの人に聞かれるのが少し気になっていました。結構しーんとした教室内だったので、ミクロフォンを思いっきり口に近づけて小さめな声でこそこそと話しましたが、きちんと録音はできていたみたいです。

初回の東京受験に比べてだいぶ落ち着いてできた今回の再受験。実力の真価だけが問われる受験となりました。スペイン語圏の国での受験だとスペイン語脳になっているので口頭試験はいくらかやりやすかったかもしれません。

スペイン語圏でスペイン語を勉強して、そのままその国でSIELEやDELEを受験するのはおすすめだと思います。

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