SIELE対策本、初めて受験する人にはきっと役立つ試験モデル付き!

初めてのSIELE受験を決心し、申し込んでから試験日まであと10日という短い期間だったので、その間にできる対策を何か探してみました。

SIELEの試験内容をざっとチェックできそうな対策本

一番欲しかったのは過去問なのですが、まだ始まって間もない試験というのもあり、日本ですぐに手に入りそうな過去問集などはネットで探してもありませんでした。しかし何でもいいからSIELE試験内容の情報がほしい…そんな思いで検索し続けていたら唯一出てきたのが「SIELE, preparación para el examen: Modelos de examen SIELE (Spanish Edition)」という対策本でした。

この本はアマゾンの電子書籍Kindleでもダウンロード可能なので、購入すればすぐに読むことができます。デジタル版だとたったの332円でダウンロードが出来ました。Kindle unlimitedのメンバーだと無料のようです。さすがすべて電子化された試験なだけあって、対策本もデジタル化されているのがいいですね。

全体のページは約130ページほど。意外と多かったので10日じゃ読み切れないと思って焦りましたが、中を開いてみるとA1~C1までの各レベルの文法説明と練習問題が20ページほどにわたって分かれていて、巻末に試験モデルがあります。自分のレベルに相当する範囲をチェックすればいいわけですね。

各レベルで問われる主な文法(A1~C1)

この対策本によると、各レベルで出てくる文法はおおまかに以下のような内容です。

A1:現在形、現在進行形、命令形

A2:現在完了、点過去、線過去

B1:未来形、過去未来形、接続法現在

B2:接続法過去、未来完了、過去完了

C1:接続法過去完了、接続法現在完了

文法それぞれの解説はまたべつの機会に記事にしようと思っています。

練習問題の内容まとめ

各レベルの冒頭数ページにわたって文法の説明があり、その後に試験で試される4つの技能「読む、聞く、書く、話す」のすべての練習問題があります。技能別に練習問題の内容をおおまかにまとめてみました。(B1、B2から部分抜粋 *試験モデルではありません)

【読む】

  • 短い文章の穴埋め問題・・・正しい動詞の変化を3つの回答の中から選択
  • 長文の穴埋め問題・・・関係代名詞や接続詞などを3つの回答の中から選択するものや、回答群の中にある短い文章を選んで長文に埋めていくもの。後者は文全体の意味を理解している必要がある

【聞く】

  • スペイン語の曲を聴いて歌詞の穴埋めをする

【書く】

  • 設定されたシチュエーションに対して、出された条件を含めて作文。書くのは手紙やメール、ブログの記事などを150~200語程度で(B2)

例:自分は居住しているマンションの管理代表をしているという設定。エレベーターが故障していて住人全員で費用を出し合って修理をしたいが、一人だけ賛同してくれない住人がいる。その住人から賛同しない意志と理由を述べた手紙を受け取り、それに対する返事の手紙を以下の内容を含めて作文する。

  1. 手紙の挨拶文
  2. エレベーターを修理する理由
  3. 全員で費用を出し合う理由
  4. 賛同してもらえない場合はどうなるのかを説明
  5. 手紙をしめる挨拶文

【話す】

  • イメージ写真を見て、見えるものをそのまま伝える(30~40秒)
  • 人になにかアドバイスを求める(60~90秒)

例:自分のパートナーへ特別な日にサプライズ旅行をプレゼントしたい。旅行会社に勤める友人に「何でプレゼントをしたいのか、どんなことが好きなのか、パッケージツアーの中に含まれていてほしいもの」を説明しながらアドバイスを求める(B2)

試験モデルを解いてみた感想(読む、聞く)

【読む】

60分間で5レベルに分かれた問題を解いていくのですが、だんだんと難易度が上がってきます。レベルが上がるに連れて読む文章も長くなってくるので集中力も必要。回答は選択式なので、難しくなってくると当てずっぽうに選んでも偶然正解する可能性もあるかも(実力ではなくなってしまいますが)。

【聞く】

55分間で6レベルに分かれた問題を解いていきます。オーディオはYouTubeを使用しました(この対策本の中にリンクが書かれています)。読解と同じように最初は短い文から始まっていくのですが、徐々に文章が長くなっていきます。

長い文章になるとスペイン語の内容を理解してることも当然ですが、それ以外にもポイントになりそうなところを記憶する訓練とかも必要かもしれません。

どちらも問題の内容や形式はDELEとあまり変わらないかなという印象でした。このモデルでは何問正解したかでレベルをA1~C1まで判定することができるのですが、自分のレベルはB1~B2でした。実際に持っているDELEのレベルとあまり変わりませんでした。難しくなってきて解けなくなるレベルが途中からちらほら出始めてきて、そのあたりがだいたいB1~B2だったのだと思います。

さいごに

SIELEの公式ホームページでも試験モデルを入手することができますが、「読む、聞く、書く、話す」全てのコースで50€かかります。受験料の165€に加えてこの値段は正直きびしかったです。

一度受験すれば次に受験するときはおそらくスコアアップを狙ったり、4技能のうちのどれかだけでもレベルアップしたいなど目標が出てきて、それなりの対策を練ることになると思います。なのでこの記事で紹介した対策本は、初めて受験する人にとっては試験内容を大まかに知る分には十分な内容なのではないかなと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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