メキシコシティ乗り継ぎ12時間でできる観光スポットをたっぷりご紹介!

今回はドミニカ共和国へ旅行するためにアエロメヒコ航空を使用しました。成田発メキシコシティ経由サントドミンゴ行きの便で、メキシコでの乗り継ぎは往復ともに約12時間でした。こんなに長い乗り継ぎ時間があれば少しでも空港の外へ出て時間を有効に使いたいですよね。そこで今回、自分が行った場所なども含め、空港到着の様子から市内観光までをご紹介しようと思います。

(2017年11月1日〜5日現在のお話です・1USドル約20メキシコペソ)

メキシコ国旗

12時間の乗り継ぎで可能な観光時間とは

空港の外へ出て市内観光などをするなら、まずどれくらい自由に使える時間があるのかを考えなくてはいけません。

【乗り継ぎ12時間の場合】

  • 入国審査、両替や荷物をロッカーに預けたり等 約2〜3時間
  • 空港〜市内の往復移動時間 約2時間(渋滞の考慮分も含む)
  • 飛行機出発の約2時間前に空港へ到着

上記で考慮した時間の合計を多く見て7時間。したがって純粋に観光にあてられる時間は余裕をもって約5時間となります。

※メキシコの交通渋滞は場所や時間帯(夕方〜夜にかけて)によってはひどいこともありますので要注意です。

入国審査は待ち時間が長くなることも

メキシコシティ国際空港に到着するとまずは入国審査があります。税関申告は現在のところ申告するものがある人のみのようです。しかし気まぐれで係員が気になる人を引き留めてチェックすることが時々あるらしいので頭の片隅にでも置いておいてください。税関に限らず、メキシコでは荷物チェックなどでもこういった気まぐれ的にチェックされることがよくあります。

便の到着時間によっては、入国審査場にびっくりするぐらいの行列ができています。今回の旅の往路では1時間近く待つこととなりました。帰国時はもっとひどく、飛行機のタラップを降りてからバスに乗って建物まで向かったのですが、入国審査場にこれ以上人が入らないからなのか、なかなかバスから降ろしてもらうことすらできなかったのです。当然なんのアナウンスもなかったためみんなイライラ…。やっとバスを降りて建物に入ると、そこにはなんと審査場から人が溢れでるほどの長蛇の列が!これにはかなり落ち込みました。

これがメキシコ。こういうのに当たってしまったらメキシコの洗礼だと思って気長に待って下さい。

ただし列もほとんどなく、あっという間に入国審査が終わってしまうこともありますので、運を天に任せるしかないようですね。

2019年1月追記:メキシコでの入国審査は機械式になっていました(日本から到着の場合のみ)。パスポートを機械にスキャンして顔と指紋認証をすると、入国審査用の書類が顔写真入りでプリントされて出てきます。このプリントされたものを入管の係員に見せるとパスポートに入国のスタンプを押してくれました。

荷物のピックアップは便によってばらつきが

今回の乗り継ぎの場合、荷物は一度メキシコの空港でピックアップしてまた預けなおさなくてはいけませんでした。次のフライトまで時間がある場合は、まだチェックインもできないので、荷物と共に到着出口に放り出されてしまうことになります。

今回は空港の外に出て観光をするつもりなのでこれで問題はないのですが、乗り継ぎ時間が短くて空港内で過ごす場合は、荷物のピックアップ後に再度コネクション専用カウンターにて預け直せる場所がありますので、到着出口に放り出されるという心配はありません。

さて、観光をするならスーツケースなどの大きな荷物は邪魔になってしまいます。なので空港内のロッカーに預けるのもひとつの手だと思います。メキシコの空港には荷物預け所が一箇所あります。到着ロビーを出て右方向にしばらく歩いていき、左側の両替所の並びの中に荷物預け所があります。

メキシコシティ空港内の荷物預け所

こちらでは機内持ち込みできるサイズのスーツケースを2人分まとめて大き目のロッカーに入れてもらい、料金は150ペソ(約800〜900円)でした。

復路の観光の時は大き目のロッカーに空きがなく、小さいロッカーを2つ使用。ロッカーひとつ分の料金は大きさに関係ないようで、一律150ペソのようでした。

※荷物のピックアップに関しては、追記(更新情報)がありますので最後の章もご参照ください。

観光にはセントロ(旧市街)のソカロ周辺がお勧め

メキシコシティ・ソカロ

空港からの距離的にみても、やはりセントロ近辺の観光がいちばん手軽だと思います。セントロにはソカロという大きな広場があって、メキシコの大聖堂(カテドラル)が堂々とたたずみ、大きなメキシコ国旗も掲げられています。ここはメキシコが初めてという人には間違いなく「メキシコに来た!」って感じさせてくれる雰囲気のある場所だと思います。

季節によってはこの広場でイベントが開催されていて、今回は死者の日と重なっていたので、オシャレしたガイコツやカラフルな飾り付けでよりメキシコっぽさを感じることができました。

空港からセントロまでのタクシー代は240〜300(約1300〜1700円)ペソぐらいです。空港からのタクシーは完全チケット制になっています。タクシーチケット売り場で行き先を告げると(この場合、ソカロを観光したいと伝えればいいと思います)、料金表に基づいた金額を請求されるので騙されたりする心配はないはずです。

マリアッチやメキシコ料理に出会えるガリバルディ広場

ソカロのカテドラル(大聖堂)を背にして右方向からのびているシンコ デ マヨ(Cinco de mayo)通りなどを歩きながら、ベジャスアルテス宮殿やアラメダ公園方面に向かって散歩するのもおすすめです。

通りの途中にはアパレル系のお店やデパートなどもあるのでショッピングもできるし、安くておいしいタコス屋さんもあるので食べ歩きもできます。

※人が多いのでスリなどには気を付けましょう。

私たちは今回アラメダ公園でのんびりした後、そのまま現地の友人に案内してもらい、マリアッチのいるガリバルディ広場へ行きました。広場の周りには飲食店がズラリと立ち並び、メキシコ料理とマリアッチ音楽を楽しむことができます。陽気な雰囲気でメキシコを存分に感じることができます。

ガリバルディ広場のマリアッチ

ただしこの近辺は治安があまり良くありません。メキシコが初めてという人同士だと、暗くなってからは少し危ないかもしれないので広場の外をあまりうろうろしたりせずに、広場前からタクシーに乗ってそのまま空港まで向かいましょう。

空港へ戻る際のタクシーはガリバルディ広場の前で拾うことができます。値段は必ず乗る前にタクシーの運転手に確認しましょう。この辺からなら空港まで150ペソほどで行けると思います(メーター制の場合は金額不明)。

陽気なマリアッチ音楽に美味しいメキシコ料理!ついつい気分がよくなって時間を忘れてしまいそうですが、次のフライトに乗り遅れないようしっかりと時間を気にしておいてくださいね。

小洒落たお店で軽く一杯!セントロのレヒナ通り

ソカロから大聖堂を背にして前方にあるベインテ・デ・ノビエンブレ通り(20 de Nobiembre)を5ブロック程歩いていくとレヒナ(Regina)通りにぶつかります。地下鉄だとピノスアレス(Pino Suarez)という駅の付近になります。

この通りにはこじゃれた飲食店などが立ち並んでいて、テラス席に座って軽く一杯楽しんだりすることができます。マリアッチはいないけれども値段が手ごろなせいか地元の若者たちでにぎわっています。

この通りのお店で出会った面白い飲み物が、ミチェラーダというメキシコビールに、チリパウダーのまぶされたグミが添えられているというゴミチェラというもの。名前もすごいですが見た目もすごくて衝撃的ですよね。インパクトあるのできっとSNS映えも間違いなしです!

ゴミチェラ

人気のメキシコ雑貨や民芸品などをショッピング

メキシコ雑貨ってカラフルで可愛いくて日本でも人気ですよね。シウダデラ市場には素敵な民芸品や雑貨がたくさん売られているので、掘り出し物を探すのも楽しいかもしれませんね。メキシコへ寄った旅の思い出に、そしてもらった人もきっと喜んでくれるようなメキシコ雑貨などをきっと見つけられると思います。シウダデラ市場は観光客がよく訪れる人気のショッピングスポットなので、空港からもタクシーでダイレクトに行きやすいと思います。

そしてもう1か所。メキシコ生まれのマリア様グアダルーペが誕生した地と言われるメキシコのカトリック総本山・グアダルーペ寺院。グアダルーペはメキシコに限らず多くのカトリック信者の人々から愛されていますが、いっぽう信仰に関係なくメキシコ好きなファンの人々からも愛され、ファッションのモチーフとなっている人気のマリア様なんです。特にアクセサリーや飾り物、Tシャツなどは大人気!こちらの寺院でグアダルーペの世界に思いきり触れることができます。

メキシコのマリア様・グアダルーペ

メキシコシティ北部にあるので空港からもさほど遠くないと思います。明るい時間ならそんなに危ない場所でもないと思いますので、寺院観光を兼ねて行ってみるのもいいかもしれません。寺院は丘の上にあるのでメキシコシティの街を一望することもできますよ。

メキシコシティ・グアダルーペ寺院

以上、乗り継ぎ時間を利用して空港から行けそうなところを少しピックアップしてみましたが、短い自由時間であっちもこっちもっていうプランを立てるのは少し不安です。時間が足りなくなりそうだと思ったら削ってもいいようなプランを立てておくのが良いでしょう!

追記情報

2018年5月追記:アエロメヒコ航空でリマへ渡航。往路、成田からリマへの便はメキシコでの乗り継ぎが約4時間で、最終目的地のリマまで荷物スルー(ピックアップ不要)でした。便によって試験的にこの手法を取り入れているようです。復路のリマ→成田はメキシコシティにて入国審査後、荷物のピックアップをして再度コネクション専用カウンターにて預け直しが必要でした。

2019年1月追記1:アエロメヒコ航空でリマへ渡航。預け荷物に関しては往復ともに2018年5月追記情報と同様でした。

復路で成田行きの便が大幅に遅延し、待ち時間が2時間から7時間になるという不運に見舞われてしまいましたが、荷物はすぐにコネクション専用カウンターにて預け直しできたので、出口に放り出されるということはありませんでした。ちなみにアエロメヒコ航空から空港内レストランで使えるクーポンも2食分進呈されましたので、メキシコ空港内でなんとか7時間過ごすことができました。

それでは良い旅を!! Buen viaje!!