リマのオシャレな地区・バランコで感じたことや見どころを紹介

リマのバランコという地区があります。美術館やオシャレなレストラン、バーが立ち並ぶアーティスティックなイメージの地区でした。そんなバランコへ初めて行ってみて感じたことや町の様子などをたっぷりとご紹介しようと思います。

バランコまで散歩しながら行ってみた

バランコは繁華街ミラフローレスからそんなに遠くないので、歩くのが嫌いでない人なら散歩がてらに歩いて行くこともできます。私もミラフローレスから歩いて行ったのですが、ゆっくり歩いて1時間ぐらい見ておけばよいかと思います。ちなみにミラフローレスからの出発地点は海沿いにあるショッピングモール・ラルコマル(LARCOMAR)前のアルメンダリス通り(Armendariz)になります。

イメージ通りアーティスティックな場所だった

バランコ地区に入ると、街並みがこじんまりとしてきて建物もカラフルになってきます。この景観はメキシコのコロニアル都市にもすごく似ていて、個人的にはもう何度も何度もこのような景観を見てきたのでさほどの感動はありませんでした。

しかし、もう少し歩いてバランコの観光地区に入ると突然壁画が現れてきます。ここで「いよいよバランコに来たか」と感じてきました。

うわっ、確かにオシャレだわ!

こういったアーティスティックなエリアというのは、決まって芸術家やオシャレな欧米人が好んだり住み着いていたりするイメージですが、ここも例外ではないようでした。

こんな場面にも遭遇しました。おそらくキューバ人によるサルサの生演奏をしようとしていたのでしょうが、町のパトロール隊に「許可はとってるのか」みたいなことを言われて演奏ができなかったみたいです。結局スマホの音源を最大にしてかけ、それに合わせて踊るという苦渋の選択をしていましたがそれはそれで面白かったです。

ため息橋で願い事を唱える方法

バランコ1番の見どころスポットとも言えるこのため息橋。スペイン語ではプエンテ・デ・ロス・ススピロス(Puente de los Suspiros)と言います。なんだか言いにくいですが、この橋はとても有名なのでススピロスとか、もっと簡単にススピロとか言うだけでも全然通じてしまいます。

このため息橋では息を止めたまま渡りきることができると願い事が叶うという言い伝えがあるようです。あまりやっている人は見かけませんでしたが。

ため息橋あたりから海の方へ向かって行くとオシャレな小道がしばらく続き、手作りのアクセサリーや飾り物などを売っている露天が並んでいます。

少し懐かしい感じのする風景でした。

最終的にはこのような海岸にたどり着きます。夕暮れ時はとてもロマンチック。情熱的な黒髪のラテン少女と、金髪の青い目をした少年の若いカップルがイチャつきながら幸せそうに夕日を眺めている姿を見て、なんだか少し刹那的なものを感じてしまいましたが、これがバランコの姿なんだろうなと思ったのであります。

バランコの有名店でお肉料理

ため息橋のすぐ脇にある階段の途中にある、エル・ティオ・マリオ(El Tío Mario)というお店に入りました。写真の青い壁のお店です。ここはアンティクーチョという肉の串焼き(牛ハツ)が有名なようです。

アンティクーチョというペルー料理は、もともと奴隷料理だったと言われています。奴隷の人たちがハツの部分をどうやって美味しく食べるかを考えて出来上がったものなんだそうで、唐辛子やクミンなどペルーならではの調味料に漬け込んでから焼いているそうです。ボリュームたっぷりで、私は串2本が限界でした。

ピカロンというペルーのデザート。カボチャを練った生地からできているようです。甘いシロップがまた病みつきになる味でした。

【El Tío Mario】

住所:Jr. Zepita 214, Barranco

営業時間:17:00-02:00(月〜金)、日曜定休

お店ホームページ:https://anticucheriatiomario.com/index/el-tio-mario-zepita/

海沿いは美しい景色の撮影スポット

私がバランコの中でも特に気に入ったのが海沿いの道でした。海に沈んでゆく夕日がたまらなく美しく、遠くに見えている十字架の灯りがここは南米のリマにいるんだなということをしっかりと感じさせてくれる景色でした。

バランコ中心地とはうって変わりすごく静かです。現地に住む人たちがジョギングしていたり、海を眺めながらのんびりしている感じでした。

ヤシの木のシルエットも美しい。

リマ海岸沿いの景色。交通渋滞もまたリマ名物ですね。

海沿いを外れてミラフローレスに向かう途中の都会的な景色です。

バランコを訪れて感じたこと

バランコの観光スポットはここで紹介した場所だけではありません。美術館やギャラリー、バーやディスコなどもたくさんあるようです。

バランコは週末の夜になるとバーやディスコに訪れる若者や観光客で大変賑わうそうです。私は今回、週末の夜に訪れる機会がなかったので報告ができませんが、ディスコのあるエリアなどはおそらく少し危険も混じった裏の顔があるのかなという感じがしました。つまり治安が悪いかもということです。

平日夜の散歩。バランコの繁華街を少し外れたところですが、落ち着いた感じで美しかったです。

バランコの観光エリアや中心地には地元の人と思われる子供達もたくさんいました。バランコがどうやってこのような独特な雰囲気のエリアになっていったのかはわからないですが、私の勝手な想像だと、もともとはリマの中にあるひとつの普通の街だったところが、何かをきっかけに外国人が紛れ込むようになり変貌を遂げていったところなのかなと。

そのきっかけというのは、海沿いのあの美しい景観かもしれないし、坂道や階段、トンネルの多い変わった地形かもしれない。地元の子供達はこの街の変貌を知らずに当たり前のように過ごしているのかもしれないけども、週末夜になると少し危険な香りもしそうなこのエリアに住む親たちはどう思っているのだろうか。余計なことだけども、私がバランコに訪れて感じていたことはこういうことだったんです。子供達の無邪気な姿を見かけなかったらこういうことは感じなかったかもしれません。

地元の人や観光客、外国人が融合しているエリア。他の国や都市にもそんな場所はたくさんあるはずなのに、なぜか色々と思うことの多いバランコという不思議な場所であったのでした。

人気YouTuber・K TEAMのバランコリポートの動画を紹介

最後に、バランコの観光を楽しく紹介している人気YouTuber・K TEAMの動画をご紹介しようと思います。

K TEAMというのは、若い韓国人男女とコロンビア人男性のトリオで、韓国人のJEKSとクリスティアンはなぜかスペイン語がペラペラ。なのでこの動画もスペイン語ですが、とても楽しそうにリポートしているので言葉がわからなくても、観光の様子を十分に楽しんでいただけると思います。ため息橋で例の願い事などもふざけてやっているところがまた面白いです。

※動画後半はミラフローレスの紹介になっています

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