Selenastyle Japón

中南米・カリブの気になるラテンな情報をお届けするブログ

時間にルーズなメキシコ人との待ち合わせ珍エピソード inメキシコ

メキシコの人って時間にルーズなイメージがありますよね。なかには遅刻するのが嫌いといって時間に正確な人もいるけども、そんな人はほんの一握りしかいない。おおむねイメージ通りでメキシコの人たちは時間にルーズだと思います。おおらかです。よい言い方をすれば・・・

メキシコ・アグアスカリエンテスでの生活時代、おそろしく時間にルーズな同僚がいました。待たされたほうも、もはやもう怒りをこえて笑ってしまうほどの遅刻魔なんですが、そんな彼らと待ち合わせをすると一体どんなことが起こるのか、そしてそんな彼らから何を教わったのか。当時のエピソードを回想してみようと思います。

f:id:soymaquita:20180314230225j:plain

● 同僚のお誕生日会に招待された

会場は私が住んでいる家から徒歩5分ぐらいの場所にあるサロン(パーティーができるようなスペース)。近いから自分で歩いて行ってもよかったのだけど、本日の主役パコから「迎えに行くから準備ができたら電話してね」と言われていたので、夜道というのもあったしその通りにすることに。

電話の向こうはガヤガヤと盛り上がっていたので、きっとパコはもう完全に酔っ払ってたに違いない。

電話に出るなり、

パコ:「おおおぉ!セレナサ〜ン、どこにいるんだい?」(なぜかいつも私のことを“さん”付けして日本風に呼ぶパコ)
私:「家だよ。もう準備できたよ」
パコ:「Ok!すぐにまたかけ直すよん!」がちゃ。

えっ?かけ直すとはどういう??

しかしこのパコの言う「すぐに」というのが一体何百年ぐらい待たされるのだろう?と思うぐらいとてつもなく長いことを思い出した。しばらくパコとは「待ち合わせる」ということをしていなかったので忘れかけていたが。

※メキシコでは「すぐに」「まもなく」といった意味の言葉を「Ahorita(アオリータ)」ということが多い。しかしこのAhoritaは人によっては本当にすぐであったり、永遠?とも感じる時間になることもあるため、はっきりいって意味をなしていない。なんでも「アオリータ」と言っときゃいいので便利な言葉でもある。

● 電話を一方的にがちゃんと切られてから2時間以上が経過

完全に忘れられてるような気がだんだんしてきた・・・。
夜も遅く12時近かったし、もう行くのやめて寝る準備でもしちゃおうかなと思い始めたころに、なんとパコの友達が家まで車で迎えにやってきた。ここまで時間経っても忘れていないところが逆にビックリだ。しかもこの人誰?知らない人なんですけど、何でうち知ってるの?ツッコミどころとナゾが多いのもまたメキシコ。


しかし徒歩5分のところなんだから最初から自分で行ってれば今頃もういい気分になってそろそろ帰るころだったんじゃないかと思うと、彼の時間のルーズさを恐ろしく感じたと同時になんだか急にムカついてきた!

「おそーーーいっ!!」っと一言ぶちキレてやりたかったが相手はパコではない。たとえパコだったとしても今日は彼が主役の誕生日会。そんなことでも言って不機嫌になって険悪ムードになってしまうと、うっかり私のほうが悪者になってしまう

何百年とも感じる長い時間をブーツまで履いた準備万端の状態で待たされ、かなり不機嫌になりかけていた私の気持ちをつゆほども知らない超ご機嫌なパコ。本当に幸せなヤツだっ!私はメラメラした気持ちを抑えながら、引きつった笑いをしながら「おめでとう!!」と言い、用意していたシャンパンをプレゼントしたのです。

すると「おおおぉーセレナさ〜ん!何これ?えっ?僕へのプレゼント?ありがとう〜!!めちゃくちゃ嬉しいよ」と無邪気に喜んでいる。そんな彼の姿をみて「これでいいのだ。これでいいのだ」と必死に自分に言い聞かせて宴の席へと向かうのでありました。

その後は私ももうメキシコ人と化しました。朝がたまで飲んで歌えや踊れです。やはりこの切り替えが大事です。

● のんびりもたまには必要

この同僚パコとの待ち合わせドタバタ劇はいくつかのエピソードがあるけども、彼の人柄も相まってかいつも笑いで終わってしまう。私のほうは半ばあきれ笑いだが「これがメキシコだよ」といつも言われてしまう。確かにそう。それがメキシコ・・・それが嫌なら帰国するのは私の方なんです。

こういった日本では起こりえないようなことを体験しながら、私は彼らから「たまには肩ひじ張らずにのんびりしなよ」って教えられていた気がします。
日本ではなかなかメキシコのような生活はできないけども、あまり頑張りすぎないようにすることはできるんじゃないかな。いま思い返せばメキシコでの生活で経験したことは本当に貴重なことばかり。時々のんびりとしにメキシコへまた戻りたくなります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

スポンサーリンク

国内&海外ホテル予約『トリバゴ』

 

☆こちらの記事も合わせてどうぞ

www.selenastylejp.com